開発事業に伴う埋蔵文化財保護についての質問コーナー
ここでは、開発事業計画策定にあたっての埋蔵文化財保護法に基づく手続きやその疑問について、Q&A形式でまとめています。

 

Q.1 工事予定地が遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲内にある場合は、どのような手続きが必要になりますか。

Q.2 工事予定地が遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲外にあります。

Q.3 届出書の書面に『埋蔵文化財発掘届出書』とありますが、発掘調査をするための届出なのですか。

Q.4 工事着手は決定していますが、計画図が未完成なのですが。

Q.5 不動産を売却し、その後買主が開発を予定しています。届出者はどちらになりますか。

Q.6 工事は、既存建物の解体工事だけなのですが届出は必要ですか。

Q.7 工事は、看板設置で軽微なものなのですが届出は必要ですか。

Q.8 敷地は、遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲内にありますが、計画している建築物の場所は入っていないのですが。

Q.9 遺跡の範囲内でも届出が不要な場合があるのですか。

Q.10 埋蔵文化財発掘届出書を提出した後は、どのようになるのですか。

Q.11 埋蔵文化財保護に係る取扱い事項とはどのようなものですか。また、その基準について教えてください。

Q.12 埋蔵文化財発掘届出書の審査にはどのくらいの期間がかかりますか。

Q.13 建築確認申請と同時に届出するのは可能ですか。

Q.14 建築確認申請との関係はどのようになっていますか。

Q.15 遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲は、どのようにして決められているのですか。

Q.16 遺跡地図を閲覧しましたが、破線で囲っている範囲があるのですが。


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Q.1 工事予定地が遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲内にある場合は、どのような手続きが必要になりますか。

A    文化財保護法第93条に基づく届出(埋蔵文化財発掘届出書)を、工事着手60日前までに提出する必要があります。(届出の様式は、『手続きの流れ』を参照し、保護法第93条・第94条の提出をクリックして下さい。)


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Q.2 工事予定地が遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲外にあります。

A   文化財保護法に基づく届出は必要ありません。500u以上の開発行為や市街化調整区域での開発行為については、開発事前審査の段階で協議が必要になります。

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Q.3 届出書の書面に『埋蔵文化財発掘届出書』とありますが、発掘調査をするための届出なのですか。

A   届出書の『発掘』とは、埋蔵文化財を包蔵する土地を『掘削』という広義の意味です。よって、工事の内容の計画図を添付し届出ることになります。

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Q.4 工事着手は決定していますが、計画図が未完成なのですが。

A   工事の範囲や基礎工などの掘削深度等の工事概要がわかる計画図を添えて届出していただき、詳細図については計画図が完成した時に提出してください。

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Q.5 不動産を売却し、その後買主が開発を予定しています。届出者はどちらになりますか。

A   届出者は、工事の主体者(原因者)となりますので、この場合は開発を実施する買主となります。

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Q.6 工事は、既存建物の解体工事だけなのですが届出は必要ですか。

A   建物解体工事に伴い、基礎の抜き取り等、地面を掘削する工事を行う場合は届出が必要です。

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Q.7 工事は、看板設置で軽微なものなのですが届出は必要ですか。

A   遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲内で掘削を伴う工事を行う場合は、その規模の大小にかかわらず届出が必要です。

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Q.8 敷地は、遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲内にありますが、計画している建築物の場所は入っていないのですが。

A   この場合でも必要です。敷地が遺跡の範囲内であれば届出は必要です。

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Q.9 遺跡の範囲内でも届出が不要な場合があるのですか。

A   通常、掘削を伴う工事について届出が必要です。よって、既存建物の内装・間取りの変更に伴う工事や用途のみの変更、不動産売買など、掘削を伴わない事業については、届出の必要はありません。

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Q.10 埋蔵文化財発掘届出書を提出した後は、どのようになるのですか。

A   届出地及びその周辺の埋蔵文化財の状況や、工事内容を検討し、埋蔵文化財保護に関する取扱い事項をお知らせします。埋蔵文化財の存在状況が不明な場合は、現地の試掘調査を実施し、その結果に基づき取扱いをお知らせします。(『手続きの流れ』を参照ください。)

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Q.11 埋蔵文化財保護に係る取扱い事項とはどのようなものですか。また、その基準について教えてください。

A    取扱い事項の概要は下記の通りですが、詳細については『手続きの流れ』(フローチャート及び保護法第93条・第94条の提出をクリック)を参照ください。

  @.工事着手前に発掘調査が必要となる場合

    工事によって埋蔵文化財が影響を受ける範囲や恒久的な構造物を築造する場合について記録のた
    めに発掘調査を実施します。

  A.工事施工時に工事立会が必要な場合。

    工事区域が狭小で、安全上、通常の発掘調査が困難な場合や、工事影響深度が埋蔵文化財を包含
    する層の上面から30cm以上 の保護層が確保できない場合等。

  B.届出内容のとおり慎重に工事を実施する必要がある場合

    工事によって埋蔵文化財に影響を及ぼさない場合や試掘・確認調査の結果、埋蔵文化財が確認され
   
なかった場合。

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Q.12 埋蔵文化財発掘届出書の審査にはどのくらいの期間がかかりますか。

A   試掘調査を実施しない場合は、通常10日間程度。試掘調査を実施する場合は、試掘結果の回答後、1週間程度です。

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Q.13 建築確認申請と同時に届出するのは可能ですか。

A   できますが、埋蔵文化財発掘届出書は工事着手の60日前までに提出することとなっていますのでご注意ください。

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Q.14 建築確認申請との関係はどのようになっていますか。

A   建築確認事前届出制度において、埋蔵文化財包蔵地内の建築確認申請の確認作業を行い、届出が未提出であれば連絡をし、届出の徹底を行っています。

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Q.15 遺跡(周知の埋蔵文化財包蔵地)の範囲は、どのようにして決められているのですか。

A   遺跡の存在を調査する試掘調査や発掘調査のデータや地形などによって、遺跡の範囲を決定します。本市においては、毎年、遺跡の範囲について検討し、その範囲の変更が必要な場合は改訂しています。

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Q.16 遺跡地図を閲覧しましたが、破線で囲っている範囲があるのですが。

A   以前には、遺跡があった範囲を表しています。調査が完了したり、開発などにより遺跡が滅失した範囲です。この範囲での届出は必要ありません。

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